CBDで肩こりは解消する!?肩こりの予防&解消法

CBDで肩こりは解消する!?肩こりの予防&解消法

日常生活において、様々な身体の悩みを感じることがありますが、中でも肩こりに悩んでいる人は特に多いのではないでしょうか?

成人の多くが日頃から肩こりの自覚症状があると言われており、高齢の方だけでなく10代や20代の人でも、肩こりに悩んでいる人が増加傾向にあると言われています。

特に1日中机に向かって作業をするデスクワークを行っている人は、同じ姿勢でいる時間が長いことから外仕事をしている人よりもこりやすい傾向にあります。

肩こりは放置していると慢性的な肩こりになることもあり、頭痛やめまいと言った症状が現れて日常生活に支障をきたすこともあります。

肩こりを予防するには、なるべく長時間同じ姿勢でいないように心がけることはもちろんですが、様々な生活習慣を改善するだけで予防を高めることができ、日頃から肩こりしにくい身体を作っていくようにしましょう。

そこで今回は、肩こりの予防方法や効果絶大の解消法をご紹介します。

 

肩がこる原因とは?

肩こりは、主に首や肩の周辺の筋肉が緊張状態に陥ることで引き起こります。

筋肉が疲労し、血液の循環が悪くなることで酸素や栄養素が行き渡らなくなると筋肉の動きが鈍くなり、乳酸などの疲労物質が蓄積されます。

それによって筋肉が疲労して凝り固まっていくことで肩こりが発生し、痛みが出てくるようになります。

筋肉の緊張は、同じ姿勢を長時間続けることで引き起こりやすくなり、その他にも精神的なストレスや、運動不足が原因で起こる場合もあります。

また、眼精疲労によって肩がこってしまう場合もあり、長時間パソコンやスマートフォンを見る際は、しばし休憩をとることも大切です。

また、「無意識で前かがみになってデスクワークをしている」、「カバンを持つ際にずっと同じ手で持ってしまっている」なども肩がこりやすくなる原因であり、普段の何気ない行動も、実は肩や首に多大な負担をかけてしまっています。

肩がこるのは日本人だけだった!?

多くの日本人を悩ませている肩こりですが、実は肩こりと言う概念は日本にしかないと言われています。

もちろん、欧米の人も肩がこることはありますが、日本人ほどいないと言われており、その理由が骨格の違いです。

欧米人は骨格が日本人よりもがっしりとしている人が多く、筋肉量も多いことから、頭を支える際に負担がかかりにくくなっている為、肩がこることがほとんどないと言われています。

また、肩こりで悩む日本人が多いのは、”なで肩”が多いのも関係しており、肩こりはなで肩の人や、本来は湾曲である首の骨が真っ直ぐになった状態である”ストレートネック”の人がなりやすく、このように典型的な体型の日本人ほど、肩こり体質とも言われることもあります。

肩こりの予防方法

肩がこらないようにするには、普段から注意をして、筋肉が緊張状態に陥らないように意識して行動をすることが重要です。

普段のちょっとした行動を改めてみるだけで、それが肩こりの予防につながる場合もあります。

日頃から予防を忘れずに行い、肩こり知らずの健康的で丈夫な身体を目指して取り組みましょう。

そこで、簡単にできる肩こりの予防方法をご紹介します。

1.姿勢を良くする

日常的に肩こりの症状を感じていると言う人は、普段から無意識に肩や首に負担をかけていることから、姿勢の悪さが肩こりを招いてしまっている可能性があります。

その為、肩こりにならないようにするには、まずは姿勢を改善していきましょう。

猫背にならないように意識しながら、正しい姿勢をキープし続けてみて下さい。

正しい姿勢ができていれば、身体に支障をきたすことが少なくなり、筋肉の緊張を防ぐことが可能です。

また、イスに座る際にはお腹を引っ込めて背筋を伸ばし、深く腰掛けて座るようにしましょう。

2.1時間に一度伸びをする

デスクワークを行う際は、1時間に一度は身体を大きく伸ばして筋肉を動かしましょう。

ポイントは上を向いて身体を反らすように背筋を思いっきり伸ばしてみてください。

定期的に筋肉を動かすことで、筋肉が凝り固まるの防ぐことができます。

3.枕を変えてみる

肩こりが中々治らない場合は、枕が合っていない可能性があります。

自分に合った枕を選ぶことで肩がこりにくくなり、正しい寝姿勢ができていることで快適に眠ることができるようになります。

最近では高さが調節できる枕や、肩に負担がかかりにくい枕など、様々なバリエーションの枕があるので、お店で試してみて自分にぴったりの枕を選んでみましょう。

簡単!肩こりの解消法

肩こりで悩んでいる際は、症状が緩和するまで我慢すると言う方も多いかもしれませんが、肩こり解消に効果的な解消法を実践すれば、みるみる内に肩こりが解消され、痛みを緩和させることができます。

そこで、ガチガチに凝り固まってしまった肩でも即効的に解消できる、肩こり解消方法をご紹介します。

1.ストレッチをする

肩こりは、ストレッチを行うことで症状を緩和することができます。

ポイントは腕や肩を思いっきり動かしてみることです。

肩をほぐすように回してみたり、両腕を大きく振り上げてみたりと、筋肉の緊張をとることを意識して行ってみて下さい。

2.有酸素運動を行う

肩こりの治療方法の一つに運動療法があり、身体を動かすことで血行不良を改善して筋肉をほぐし、こりを解消させることができます。

運動療法の中でも特におすすめなのが有酸素運動です。

ウォーキングや水泳と言った有酸素運動を行うと、血液の循環を良くしてくれるので身体がぽかぽかと温まり、筋肉の緊張もほぐれて肩こりの痛みを和らげることができます。

3.入浴をする

筋肉の緊張をほぐし、肩こりを解消するには入浴が何よりも効果的です。

入浴をすることで血行が促進され、凝り固まっている筋肉をほぐすことができ、痛みを軽減することができます。

また、外出先などで入浴しずらい場合は、蒸しタオルをレンジで作り、患部を温めることで肩こりを解消できます。

4.ビタミンを取り入れる

薬に頼らずに肩こりを内側から改善したいと言う際におすすめなのが、ビタミンを摂ることです。

特に肩こり解消に効果的なのが「ビタミンE」や「ビタミンB群」で、ビタミンB1には、乳酸が筋肉に溜まるのを防ぐ働きがあり、ビタミンEには乳酸を排出する働きや血行促進作用があり、筋肉の疲労を和らげる働きもあります。

CBDは肩こりにも効果がある!?

ここまで、肩こりの予防・解消に効果的な様々な方法をご紹介してきましたが、肩こりの新たな解消法として注目されているのが、今世界中で話題になっている”CBD”です。

「CBD(カンナビジオール)」とは、ヘンプ(麻)に含まれている成分の1つのことです。

人間の身体には、「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」と呼ばれる、免疫や食欲、痛み、感情などをコントロールする機能が備わっていますが、ECSは加齢と共に働きが弱まると言われ、「カンナビノイド欠乏症」になると、様々な疾患を引き起こすリスクがあります。

麻には「カンナビノイド」を構成する100種類以上の成分が含まれていますが、CBDはその中の1つであり、CBDには欠乏したECSを補い、機能を向上させる作用を持っています。

CBDには、主に自律神経を整える働きがあり、さらにリラックス効果や睡眠の質の向上など、精神を安定させる作用が期待でき、海外ではポジティブな気分になりたいときや、緊張や不安を和らげたいときなどにCBDを活用している人が急増しています。

他にもCBDには疲労回復、抗酸化作用、食欲改善など様々な効果がありますが、その中でも注目したいのが抗炎症作用による鎮痛効果です。

CBDは、強い抗炎症作用を持っていることから、ほぼすべての疼痛の改善に効果があると言われており、肩こりの解消にも効果が期待できます。

CBDは即効性も高いことから、日常的にCBD製品を常備しておくと、いざと言う時に活躍してくれるかもしれません。

CBDのおすすめ摂取方法は?

2018年頃から食品や飲料、化粧品など、CBDが含まれた製品が続々と発売されるようになりましたが、その中でも特にポピュラーなのがCBDオイルです。

CBDオイルは、いくつかあるCBD製品の中でもCBD初心者の方でも取り入れやすくなっており、オイル状になっているので扱いやすく、手軽に摂取することができるのも人気の理由の一つです。

CBDオイルは舌の下にオイルを垂らし、30秒以上待ってから飲み込む「舌下摂取」と言う方法で摂取をします。

舌下摂取を行うことで胃や肝臓を通ることなく、直接的に血中に送り込めることから、普通に摂取をするよりも効率的に体内に吸収することが可能です。

また、CBDの摂取方法には皮膚に直接塗る”経皮摂取”と言う方法もあることから、肩こりを解消したい際には、こっている部分に直接塗布することで皮膚に吸収され、症状を緩和させることができます。

しかし、経皮摂取は全身に行き渡りにくいと言うデメリットがある為、広範囲にわたって身体がこっていると言う場合は、舌下摂取の方が効果が期待できる場合もあり、こりの状態によって摂取方法を変えてみましょう。

今後、国内でも市場が拡大すると予測されているCBDを是非、先取りして取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

生活習慣が乱れがちな現代社会では、肩こりは切っても切り離せない関係でもありますが、今回紹介したように、普段から筋肉を動かすことを意識して取り組むだけで肩こりを未然に防ぐことができます。

常日頃からしっかりと予防を行うようにして、肩こりとは無縁の軽やかな身体を目指していきましょう。

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