肌トラブルはCBDで改善!海外で話題”CBD”の美容効果とは?

肌トラブルはCBDで改善!海外で話題”CBD”の美容効果とは?

ファンデーションでも隠しにくい赤み、かさつきと言った肌荒れ、さらに一度できると中々治らないニキビや吹き出物など、様々な肌トラブルに日頃から悩んでいる方も多いかもしれません。

肌トラブルを根本的に改善するには、食生活に気を配ったり、十分な睡眠をとるようにしたりと、規則正しい生活習慣を送るように心掛けることも大切ですが、近頃、海外で肌トラブルを改善する新たな方法として注目を集めているのが「CBD」と呼ばれる成分です。

ヘンプ(麻)を原料にしたCBDは、リラックス効果を得られたり、不安やストレスが軽減されることで今世界中で話題となっていますが、数多くあるCBDの効能の一つに強力な抗炎症作用があることから、CBDは様々な肌トラブルの改善に効果的だと言われており、CBDを取り入れることで、肌荒れが一つも無い、健康的な肌を手に入れられるかもしれません。

そこで今回は、海外で話題のCBDの美容効果についてご紹介します。

女性に多い肌トラブルの原因とは?

肌が荒れているときは、肌に何かしらのトラブルが起きている状態であり、放置をしているとさらに状態が悪化してしまうこともあります。

肌が荒れる原因には、不規則な食生活やストレス、紫外線などが有名ですが、その他にも以下のような原因は特に女性に多いと言われています。

洗顔料や基礎化粧品が肌に合っていない

肌荒れが一向に改善しない場合は、毎日使用する洗顔料や基礎化粧品が自分の肌質と合っていないのかもしれません。

刺激が強い洗顔料や化粧品は、肌に負担がかかりやすい為、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

敏感肌や乾燥肌の方は、低刺激のタイプに変えるだけで劇的に改善することもあります。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンは生理周期によってバランスが乱れやすくなり、特に生理前は肌のコンディションが不安定になり、肌が荒れやすくなると言われています。

また、更年期に差し掛かるにつれて女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減っていきますが、その際にも肌が通常時よりも荒れやすくなります。

美容効果大!スーパー成分”CBD”とは?

美容に良い成分と聞くと、保湿効果が極めて高い「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」、さらに美白成分で有名な「ビタミンC誘導体」等を思い浮かべる方が多いかもしれません。

そんな中、現在欧米などの海外では「CBD」と言う成分が社会現象になるほどブームを巻き起こしています。

CBDとは、”カンナビジオール”の略称で、ヘンプ(麻)に含まれている成分の一種のことです。

私たちの身体には、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)と呼ばれる身体を調整する機能が備わっています。

ECSは感情や痛み、食欲、免疫と言った様々なシステムのコントロールを日々行っていますが、加齢や不規則な生活習慣によってECSの働きが弱まることで「カンナビノイド欠乏症」を引き起こす場合があり、これによって様々な疾患を引き起こすリスクが高まると言われています。

大麻草には、「カンナビノイド」を構成する100種類以上の成分が含まれており、その中の1つであるCBDには、このECSの機能を向上させる作用があることが確認されています。

有名な大麻成分には、CBD以外にもマリファナの主成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)がありますが、CBDは、THCのように精神を興奮させてしまう作用が無い為、国内でも合法となっており、副作用もほとんど無いので安心して取り入れることができます。

CBDの効能がすごい!

CBDの効能として、特に期待できるのがリラックス効果です。

CBDを摂取すると副交感神経が有利に働き、自立神経のバランスが整えられ、イライラやストレスが緩和されたり、不安や緊張を穏やかに落ち着かせる効果が期待でき、他にも食欲増進や疲労回復、不眠症の改善など、様々な健康効果が期待できます。

CBDの美容効果

CBDには様々な健康効果がありますが、それだけではありません。

現在、世界中で注目を集めているのがCBDの美容効果です。

前述した通り、CBDには強力な抗炎症作用があります。

抗炎症作用には、炎症によって発生したニキビや吹き出物を緩和する作用が期待でき、他にも抗炎症作用には、湿疹によるかゆみの症状を抑える作用や、アトピー性皮膚炎の改善にも効果的だと言われています。

抗菌作用でニキビ予防も!

CBDには、抗炎症作用以外にも美容効果が期待できる効能がいくつかあり、その内の1つが抗菌作用です。

抗菌作用は菌の増殖を抑制する働きを持ちますが、抗菌作用によって期待できる効果の1つが、ニキビ予防です。

ニキビが作られるメカニズムは、肌の常在菌であるアクネ菌が毛穴の皮脂につまることで充満し、増殖することで炎症を引き起こし、やがてニキビができます。

CBDはニキビの改善にも効果がありますが、抗菌作用によってアクネ菌の増殖を抑えられることから、定期的に摂取することでニキビの発生を予め予防することができ、ニキビレスな美肌を作ることができます。

CBDにはアンチエイジング効果も!

いつまでも健康で若々しい身体をキープしていくには、体をサビつかせ、老化に導いていく”活性酵素”を抑制することが鍵だと言われていますが、活性酵素は加齢やストレス、紫外線、喫煙など様々な原因で発生します。

活性酵素が増えるほど細胞組織にダメージをもたらし、老化だけでなく様々な病気を引き起こすリスクも高まり、また肌の弾力を作るコラーゲンやエラスチンも破壊するパワーを持っています。

さらに、皮膚細胞が酸化されることでシミの原因でもあるメラニン色素の発生を誘発することもあり、活性酵素によって肌にも多大なダメージを及ぼします。

活性酵素の発生を防ぐには、抗酸化成分の含まれた食材を摂るようにしたり、アルコール、タバコを控えたりと規則正しい生活習慣も心がけることも重要になりますが、それだけでなく年齢に応じたケアを行うようにし、アンチエイジングを意識していくことも大切です。

そんなCBDには、身体の老化を防ぐ”抗酸化作用”が備わっており、近年注目されているアンチエイジング効果が期待できると言われ、これからはエイジングケアの一環としてCBDを取り入れることが一般的になっていくかもしれません。

花粉症による肌荒れを未然に防いでくれる!?

毎年、花粉シーズンになると花粉症持ちの方は、くしゃみや鼻水と言った花粉の症状に加えて肌のコンディションが不安定になったり、様々な肌トラブルで悩んでしまうと言う方も多いのではないでしょうか?

そんな方にこそおすすめなのがCBDです。

CBDには、抗炎症作用が備わっていますが、この作用はアレルギー性の炎症を緩和させる働きもあり、季節性アレルギー性鼻炎である花粉症の症状を抑制する効果があります。

花粉症の症状を和らげることで、肌荒れも起こりにくくなり、花粉シーズン前からCBDを定期的に取り入れることで、予防にもなり、花粉症による肌荒れも未然に防ぐことが可能です。

CBDの取り入れ方

現在海外では、CBDが含まれている製品が続々と登場しており、自分に合った方法で取り入れることができますが、中でも海外で特に人気となっているCBD製品が、食用オイルにCBDを配合した「CBDオイル」です。

CBDオイルのメリットの1つが、様々な使い方ができることです。

一般的な摂取方法には、舌の下にCBDオイルを数滴垂らし、30秒以上待ってから飲み込む「舌下摂取」と言う方法や、通常通り口から摂取をする「経口摂取」と言う方法がありますが、CBDオイルは口から投与する方法だけでなく、皮膚に塗ることも可能で、気になる部分に直接塗ることで集中的にケアを行うことができます。

また、CBDオイルは低刺激の為、肌に負担をかける心配も無く、敏感肌の方でも安心して使用することができ、マッサージオイルとしても使用が可能です。

CBDオイルの2つ目のメリットが、コストパフォーマンスの高さです。

CBDが配合された製品には、CBDオイル以外には電子タバコ(VAPE)用のリキッドや、グミやキャンディといった食品、他にも経皮摂取専用のバームやクリーム、サプリメント感覚で摂取できるカプセル、さらに近頃では化粧品やヘアケア製品なども展開されており、様々な選択肢から選ぶことが可能です。

しかし、CBD製品はどれも全体的に価格が高めに設定されている傾向にあり、製品によってはコスパが非常に悪い為、手軽に取り入れるには少し抵抗を感じる方もいるかもしれません。

そんな中で、CBDオイルは他のCBD製品に比べるとコストパフォーマンスは比較的高くなっており、毎日取り入れたい場合は、迷わずCBDオイルを選択することをおすすめします。

このようにCBDオイルは様々なメリットがあり、美容目的でCBDを取り入れたいと言う方にも、CBDオイルは非常におすすめになっています。

健康で美しくなれるだけでなく、心身をポジティブにもたらしてくれるCBDオイルをぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回は、CBDの美容効果についてご紹介してきましたが、高級美容成分も顔負けの驚きの美容効果が満載で、新たな美容成分として美容業界からも大きく期待されているのも頷けるかもしれません。

CBDはまだまだ日本ではメジャーではないものの、CBD市場は国内でも徐々に拡大してきており、将来的に海外のようなCBDブームが日本でも起こることが予想されています。

これから国内でも盛り上がっていくこと間違いなしのCBDを、一足先に先取りして取り入れてみてはいかがでしょうか?

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